昭和50年代の前半の建物で、屋根は亜鉛メッキ鋼板葺きでした。賃貸にしていたこともあり、トタン屋根の錆が気になっていましたが、意識しておりませんでした。4年前に屋根の塗装を考えていましたので、足場を組むなら外壁塗装とセットでリフォームを考えました。 実際業者に下見していただくと、屋根は錆がひどく張り替えが必要とのことでした。今ではトタン屋根は利用できないので、ガルバニウ?鋼板を利用した、既存の屋根を残したまま施工するカバー工法をとりました。屋根を交換することによって、樋もすべて交換してもらいました。樋も経年劣化により、色が変色しておりましたので新しい樋で幾分水の流れも良くなった気がしています。 外壁に関しては、昨今黒い壁も人気があるようですが、もともとの外観が今風ではないので、グレーを選択しました。白は見た目はよいのですが、汚れが気になるかもしれないので、色あせてもあまり気にならない色として考えました。 リフォームを終えてとても満足しておりますが、屋根に関しては後悔している部分もあります。もっと早く、屋根の塗装を実施していれば交換まではいかなくてももっと良い方法あったかもしれないと思うことです。 業者の方は下見していただければ、どの方法が良いかアドバイスをいただけたことと思いますが、早々リフォーム業者との接点がありませんので、こまめな連携が取れなかったことが残念でした。もっと早い時期から計画的にリフォームを考えることが大切だと実感した次第です。リフォーム雑誌等で、必要なリフォーム時期を抜き出しておけばよかったと反省しきりでした。