色選びが肝心要

自分のまわりは、戸建て住宅が多くて、塗料の耐用年数を超えた頃には外壁塗装を施す住宅が結構あります。知り合いのお宅も新築時から15年を超えていて、外壁塗装を行う段取りを進めていました。

我が家も例外ではないものの、外壁塗装は色選びがファーストステップだと思っています。家全体の色のイメージで、その家の価値観が決まってしまうような気がします。我が家の場合には、親や親戚が大工をしているので、外壁塗装の相談もしやすいです。

小さな色チップを見ながら家族で意見が割れることもあります。実際、色選びだけに数週間かかってしまいました。

自分は、外壁塗装をするなら単色でスタイリッシュに魅せたいと思っています。塗装業をする親戚に相談したら、付帯部、窓枠などのコントラストまで考えなければならないと説明されました。外壁に淡い色を塗装したいなら、黒やブラウン系で締めるのがよく、反対に外壁が濃い色なら白系のアクセントを入れると良いって聞きました。

家族は外壁塗装するならナチュラル系がいいらしいです。外壁塗装は簡単なようで難しい施工だと思います。塗装費用だって10万円くらいでは済まないですし、もしも色選びに失敗してしまったら塗料の耐用年数が10年くらいだから、それまでは気に入らなくても住み続けるしかありません。

やり直しもできるけど費用がネックです。なかなか考えるだけで外壁塗装の踏ん切りがつきません。考え出したらキリがないのは分かっていますが、外壁塗装の色選びは本当に大事です。一人住まいなら自分自身がどのようにしたいかのイメージを決めるだけですが、家族がいるからみんなの意見を検討しなければならず、なかなか実行できていません。壁のみならず、屋根の色や周囲の環境を見て、ベストな色選びをしていきたいです。