築20年目のイメージチェンジ

築20年が経ち、もともと白かった壁が薄汚れてきてグレーになってきたことが気になり、外装塗装のリフォームをすることにしました。まず初めに家を建てた時の業者に頼むか、インターネットで探してリーズナブルな業者に頼むかを検討しました。悩みましたが、ベランダの気になるタイル割れを安く直してくれるとのことで、最終的に家を建てた業者に依頼をしました。私は家が立った時はまだ小さく、記憶がなかったのですが、色味や質感など決めることがたくさんあり、自分の家を好きな色に変えられることにワクワクしました。工事が始まってからは足場が付き、日中は工事のおじさんが何人もいて、家が生まれ変わることを実感しながら生活していました。風が強い日は足場についているビニールのようなものがカサカサと音を立て、夜は少し怖い思いをしました。足場があるから不審者が入ってきたらどうしよう、という恐怖心も少しあり、早く工事が終わればいいのにと思ったこともありました。家族全員で決めた色に塗り替えられた時は、形や大きさは同じで色が違うだけなのに、全く新しい家になったような感覚がしました。色の持つ印象効果は大きいのだなあと思いました。外から帰ってきて遠くから眺めると、自分の家ではないみたいで慣れるまでは不思議な感覚でした。いまではすっかり慣れ、前と同じで大好きで温かい家族を守ってくれる家として愛着をもっています。時間やお金はかかったけれど、外壁塗装をして良かったと思います。

塗装 宮崎