価格は何をチェックすればいいのか

外壁塗装では、塗装価格を見積もることになります。個人でも外壁塗装はするようですが、塗装面積を測定して積算すると、非常に手間がかかり、また、積算する人による誤差も出ると聞きます。大工業をしていた父いわく、建物の大きさに対比して、塗装工事=【建築延床面積㎡】×【塗装単価円/㎡】で算定すると、簡便ではあるものの、実際の作業量との誤差が大きくなる話しをしていました。わかりやすさ、簡便さを優先して、このような積算価格で発注をしたとしても、事業主は原価の中身を知って、できるだけ実際の工事量の内訳を見積りに反映させてゆくべきだと言いました。その理由は、下地処理などの表に出ない作業に工数がかかる場合、総額で見積もっていると、他の業者と単純に総額を比較して高い・安いを比較されたり、あとで、あの業者は高いという評判が植え付けられたりするからだそうです。10年、20年という付き合いになるのもあり、誰が見積りしても、納得する積算基準が必要になる話しをしてくれました。ですから、我が家では外壁塗装業者選びでは見積り書を基準にしています。例えば、下地処理は補修内容に差がありました。事前に現場調査を行い、必要な工数を見込んで算定してくれた業者ももちろんいます。一般的には、鉄錆ケレン作業の歩掛りでも、特別なケレン作業や下地の補修があるなら、さらに多くの工数がかかる話しでした。それによる労働費を自分たちが負担するかと思えば、抜かりなく、見積書はチェックすべきです。

高圧洗浄で外壁汚れを落とす

外壁塗装では、高圧洗浄の作業もします。我が家の場合は、塗料を密着させるために、下地に付着していた油やサビ、塵埃などのチョーキングや旧塗膜の浮きがあって剥離していたので、完全に除去するために高圧水により表面を洗浄しました。契約した業者が持ち込んだ高圧洗浄機は、ガソリンエンジンタイプで小型軽量で騒音が少ないものでした。ですが、昔ながらの中古住宅でしたから、大部分の付着物を除去できたのですが、汚れが基材に浸透していたため、困難な面もありました。洗浄剤も併用してくださり、通常、カビや藻の除去に使う洗浄剤は水中で分解されて水で洗い流すことができます。しかし、作業を見学する私にも保護服などの着用が義務付けられ、安易にマネできない作業だとも理解できました。外壁塗装を施工して美観は保たれるでしょうが、その作業工程によっては、植栽やマイカーなどから、庭などの周囲を汚すことも増すので、養生シートなどで抜かりなく保護されているか、個人で行うならば意識を向けておくべきだと感じました。また、カビの再発生を心配していたのですが、外壁塗装業者によれば、洗浄剤を使って洗い流し、乾燥させた後、ローラーでアルコール系防模剤を塗布してくれるようでした。もちろん業者からは、こうした処置を施しても完全にカビを抑えることはできないことの了承を求められました。環境が変わらないので、いずれは再発するのは当然の結果ですから、防藻については認識しました。

作業までに説明を受ける

塗り替え塗装は、既存の塗膜の上に新たに塗膜を作る作業だと説明を受けますが、既存の塗膜の付着が悪く浮いているような場合、新たな塗膜を直接、既存上に造膜する必要があるので、既存の塗膜を掻き落として塗装することになるかもしれない説明も受けました。ですから、塗装業者とは、既存の塗膜だけでなく、基材にも直接塗装に適合する塗料を選択する必要があるので、各種の外装材の特性を教えてもらいながらの契約になりました。田舎で、職人気質な街ですから、モルタル塗りの優秀な職人さんが少なからずいます。我が家は新築なので、サイディング外壁ですが、新しい素材や改質された表面仕上げの材料が使われているためか、業者も、塗り替え時に使う仕上げ材の選択を慎重に進めてくれていました。塗り替え対象の外壁材料を理解しているのはやはり専門家ですから、個人で外壁塗装はしないほうがいいかもしれません。塗装剥がれなどのトラブルを発生させた知人を知っています。また、外壁塗装であっても、我が家の場合には下地の劣化診断もしていただけました。先に述べたように、塗膜の劣化により、付着が弱くなったり、下地からの剥がれ、割れや膨れが発生していたのが、築年数20年以上になる知人宅でした。塗膜は空気や水を容易に通すので、それだけ劣化が進行すると、下地の傷みも進行しやすいようで、肉眼で判断したり、専用のツールなどを用いて調査してくださり、問題なく塗装ができる作業に移ることができました。

塗料を塗る前の段取り

トタン屋根塗装でサビ落としをしたら、自分の場合はサビ止め塗料を塗ります。防サビ剤の配合された特殊塗料で、トタン用塗料を塗る前にサビのある箇所をひろい塗りします。塗装での基本ですが、塗料缶はよく振るだけでなく、必ず撹拌させることが大事で、ヘラなどを底にあてれば、手応えを感じます。サビや剥がれなどの部分にサビ止め塗料をササッと塗りますが、サビ止め塗料はなくても問題ないと思います。今、ホームセンターなどにあるトタン用塗料にも防サビ剤が配合されているので、替わりになると思います。ですが、屋根は条件も厳しく、専用のものを使うことは絶対条件です。色の塗り替えは好みによるでしょうが、塗料選びをしていてアドバイスされたのが、シルバー塗料でした。これならアルミの粉が入っているので耐久性が高い話しで、屋根も熱くならないそうで、頻度よく塗り替えたくないのならオススメです。塗る順番を決めておくのですが、たまにある失敗はハシゴをかけた場所から塗り始めてしまったため、屋根から降りることができなくなることで、順番は大事です。また、屋根塗装では、補修も必要になる可能性が高いといえます。トタン屋根専用のシーリング材もホームセンターに売られています。ヒビ割れなどを埋めるのに使えますし、アルミ製のテープがあれば、屋根のサビによる小さな穴やヒビ割れの上に貼れば、そのまま塗料を塗ることができますから、こうした補修アイテムも用意しておくべきです。

サビ落としが大変

トタン屋根塗装はDIY向きなので、かれこれ数年は行っています。屋根塗装といっても、塗り替え作業をしていて、もっとも大変だと思っていて、手間がかかるために嫌な役回りなのがサビ落としです。状態が悪いときには半日かかることもありました。トタンだからサビは仕方ないけど、屋根だから鳥のフンや剥がれかけの古い塗膜などもしっかり落とさなければならないので、この作業が一番ツラい時間でした。自分の場合は、ホウキを使って屋根のゴミやホコリをはらいます。次に、ワイヤーブラシを使って1つ1つサビを落としていきますが、地金が見えても気にせずに、自分はガシガシと、徹底的に落とします。トタン屋根の状態は登ってみないと分からないので、その都度、作業は様変わりします。例えば、浮き上がった釘があれば、金槌でしっかり打ち締める必要もありますし、釘がサビついていることもあるので、釘の頭のサビもしっかり落としています。トタン屋根だけかもしれませんが、サビの落とし方も色々とあるらしく、屋根塗装業者が作業している現場にお邪魔したときに教わりました。例えば、先にあげたように釘の頭のサビを落とすのに便利なのがサンドペーパーで、60から80番程度の粗いものを使っていますが、細かい場所に適していると思います。ちょっとしたサビつきなら、自分は食器洗い用のスチールウールを使っています。ポケットに入れておけば、作業中もサッと取り出せて磨けるのでオススメです。

屋根塗装での作業ポイント

トタン屋根塗装は、そんなにレベルが高い作業ではないので、DIY向きだといえます。自分たちも知人の小屋の屋根塗装を定期的に行っています。作業手順とポイントを書き記しておけば、計画的に作業を進めることができるので、自分たちはそうした段取りを済ませています。屋根塗装は高所での作業になるので、決して子供は参加させないようにしています。安全にはくれぐれも留意しなければなりません。また、雨上がりは滑りやすいので作業しないのは当然ですが、トタンそのものが高温になる真夏日は避けています。また、気をつけるべきは常にうつ向いて作業をするので、立ちくらみを起こすこともあります。実際に自分がそうでしたが、塗装中は、背筋を伸ばすなどして気分転換をしたり、休憩をはさむようにしています。頭をといに向けると、バランスを崩したときに危険ですし、中腰の姿勢を取るなら向きを考えて作業をしなければならないと思っています。また、ハシゴをかけるにしても、用具を持ちながら登るので、ただでさえバランスを崩しやすいのに、アンバランスにかけないようにしっかりとした地面に設置することは大事で、作業前にはぐらつかないかを確認しています。ハシゴは切妻にかけるのが理想なのですが、知人宅の小屋の場合はムリでした。なので、雨樋にかけることになりましたが、雨樋が潰れてしまわないようにハシゴが当たる部分に雨樋と同じ同径の角材を入れておくのがオススメです。これは一度雨樋を潰してしまった失敗があり、対策として考えてみました。

トタン屋根を塗装している

古い小屋がある知人宅のトタン屋根の塗装を行うことになりました。トタン屋根にとって大敵なのがサビで、そのまま放っておくと、腐食が進んで穴が開いたり、開いた穴から雨漏りもします。ヒドくなった小屋を知っていますが、屋根材を張り替えることになっていました。そうなったら出費は甚大ですから、そうならないために、対策として最適なのが塗り替えだと思っていて、知人宅の小屋は2年?3年ごとに塗り替えをしています。防サビ加工をしている専用塗料を使うのが大事で、自分たちが使っているのは、サビの発生を防ぐサビ止め塗料です。これをひろい塗りしておき、さらに、耐候性に優れていると謳われていたトタン専用塗料を上塗りしています。自分たちは自己流ですが、使用塗料については専門業者からアドバイスを受けてから購入していて、その業者からは油性をオススメされました。日曜大工程度の技術しか持ち合わせていないので、下地処置が多少いい加減になったとしても、トタン素材との密着性に優れていると教わりました。実際、それを知ってから初めて塗装作業をしたとき、仕上がりが良かったのを覚えています。必要のある道具は、細かい場所を塗るときもあるからハケ塗りでした。細身の筋交いハケと、広い面は幅広の筋交いハケを使いました。後は、ワイヤーブラシ、バケツ、軍手です。屋根に登るので、安全帯とロープ、ハシゴも必要になりますし、決して1人で塗装作業をしないことは守るべきルールです。屋根から転落しないとは断言できないので、必ず2人以上で作業をするようにしています。

屋根だから安全管理は抜かりなく

屋根塗装を依頼したとき、安全管理が徹底されていたことで、安心・安全・信頼、そしてクオリティも満足できました。屋根にのぼれるのは作業員だけですが、屋根の汚れ具合、傷み具合などを撮影機材を使って撮影してくださり、それを見ながら、どんな塗料を使うのか、どんな作業が必要になるのか、工期についても打ち合わせが行われました。自宅の屋根をマジマジと見ることはないので、貴重な体験でした。少し傷みが見られる箇所は、多方面から撮影してくださり、内容を正解に知ることができました。また、作業途中には、安全性を十分に確保した状態・状況判断により、屋根塗装の進み具合も確認させてくれました。自分は、高所恐怖症ではないので、作業の見学を申し出たところ、快諾してもらえました。どの業者でも了承してくれるかは、分かりませんが、作業の手を止めないことで快諾してくれました。もちろん、安全帯を装着してから屋根にあがらせてもらえます。高さ2m以上の場所で高所作業を見学するなら、安全帯を必ず着用します。これを拒否することは許されていませんでした。自分の身を守るためで、フックのかけ方、リールの出し加減なども作業員がサポートしてくださり、屋根での作業を見学させていただけました。もちろん、保護帽も被りました。作業性が悪くならないよう、見学は10分程度になりました。無理な姿勢での見学をしていないか、転落しないように、そうした注意を図ってくれました。

タイミングが必要になる

外装での作業では天候の変化があるので、屋根塗装ではタイミング良く依頼するのがいいと思えます。以前、屋根塗装業者に依頼をしたいと思い、まずは調査や見積もりをとってもらいたく、そうした内容をメールしました。その業者からは、塗装作業の断りメールが届きました。内容としては、乾燥時間のこともあるようで、気温が低いと硬化するのが遅くなるようで、乾燥不良をきたすことを述べていました。また、低温化では塗料の粘度が増すようで、作業性も悪くなるようです。もちろん、冬だけお休みする事業者ばかりではないでしょうが、業者目線でなく、屋根塗装という高額な費用をかける依頼者目線であるほうが信用できます。実際に、屋根塗装を依頼した知人宅の場合には30万円もの費用がかかったようで、計画的に貯蓄しておくことも知りました。また、低温化で塗料が凍結したら、塗膜の性能も損ねるそうです。溶媒が適正な速さで蒸発しないので、乾燥不良を起こすことになったのが、知り合い宅でした。塗膜の付着力の低下があったようです。もちろん、屋根塗装では強風のときも中断せざるを得ないようで、これは作業員の安全管理に通じています。屋根にのぼり作業をするので、それが理由です。もちろん、塗装としては乾燥が早まるから行ってほしいものですが、屋根塗装業者いわく、乾燥の速い塗料も作業性が悪いようでした。同時に、風に運ばれた砂やゴミ、塩分などが塗膜に付着するからなのだそうです。

隣近所にもあいさつ

外壁なら肉眼で確認できるけれど、屋根塗装のタイミングを図りたくても、高台や高い建物から見下ろすなどしない限り、なかなかタイミングは掴めないと思うので、塗り替えの時期は前回、施工してくれた工務店に任せています。また、屋根塗装とはいっても、鳥の糞などで汚れていることを作業員の撮影した写真や映像からチェックできます。非常に汚れている場合、100kg.f/c ㎡以上の高圧水により洗浄してもらえます。この圧力はノズルの出口の圧力であって、実際に屋根に当たる水圧は、その距離や噴射角度に左右される話しをしてもらえました。ですが、屋根材は常に紫外線にさらされていて、こうした高圧状態で噴射しても、劣化した塗膜を完全に洗い落とすことはできないようでした。業者によっては、目地などに不具合がある場合だったり、高圧水で屋根材を破損させてしまったりして、内部に水が進入することがあるみたいで、わが家の場合には、洗浄前から洗浄中にも確認してくれました。また、屋根塗装を行うにあたり、自分たちのことなんですが、もしも周りに隣接する建物があるなら、お隣さんとの境界線が近いのであれば、当然のことながら、高圧で噴射すると汚れが飛散してしまいます。周囲を汚すこともあるので、お隣さんへのあいさつ回りはしっかり行い、作業では飛散防止となる養生も行うこともしましたし、風向きなども考えてから洗浄してくれたのはありがたく感じています。