リフォーム体験談

我が家では、この家を建てたハウスメーカー、飛び込み営業の業者2社、ネットで評判を調べた業者3社の合計6社の見積もりを取りました。


それにあたって、家の設計図のようなものを用意したり、実際に現場を見せて長さを計ってもらったりします。(ハウスメーカー以外)
それを元に、外壁や屋根、ベランダの面積を出して計算をし、必要な塗料の量を出します。

窓が少ないお宅は塗る面積が増えるので、当然ながら値段もアップします。

そして業者によって、実際に屋根にまで上って見る会社、図面だけ見る会社、外壁は見るけど屋根やベランダは見ない会社など、様々です。
写真は大体どこの会社も撮ります。

注意点

見積もりをお願いするときは、
①こちらで指定した塗料やシーリング材
②おすすめの塗料やシーリング材数種類
の2通り以上をお願いしました。

折角お願いをするのなら、何パターンかを貰っておいた方が良いです。
工務店の方針もわかります。

また、計算で出した塗装面積も見積もりに載っていると思いますが、業者によってまちまちなので、1㎡の単価で比べます。

あと、職人さんが1人で行うのと2人で行うのとでは、やはり値段が変わってきます。
もちろん工期も変わってきます。

業者によっては、シーリングはシーリング専門の職人さんが行うという所もありました。

飛び込み営業の2社は、特殊な塗料を売りにしているらしく、やたらそれを勧めてきました。
(良い塗料なのだろうが、バカ高い!)

そして、即決を求めてきます。
「20〜30年はもちますよ!」
なーんて言われても、
30年もピカピカのままな訳ないじゃんか!
30年もメンテナンスしなかったら、
樋は砂や葉っぱだらけ、外壁だって汚れるでしょ。。。

また塗る場所も、外壁・屋根・ベランダ以外にも、
破風板、軒天、シャッターボックス、縦横樋、水切り、ポスト、玄関ドア、塀、エアコンのホースカバー(化粧カバー)、外灯など、
どこを塗ってもらえるのかをハッキリさせておく必要があります。

家中グルリとしっかり塗ってもらった方が良いですもんね!

また、屋根の釘が出っ張ってきている所は、叩いてコーキングしてくれるのか。
サイディングの目地や窓枠まわりは、コーキングの打ち替えか打ち増しか。
3回塗りか。
高圧洗浄はバイオ洗浄もやるか。

細かいところですが、後で後悔しない為にしっかりと確認をしておいた方が良いです。

外壁塗装のために組んだ足場でトラブル

わが家の庭が狭いため、外壁塗装のために組んだ足場で隣の家とトラブルになりました。隣の家は、わが家が外壁塗装を行った一年前に外壁塗装を行っていました。作業の前にはあいさつに来られたのですが、わが家も外壁塗装の予定があったため、気持ちよく了解しました。
隣の家との間が狭いため、外壁塗装の時は養生を行っていても塗料が飛散してきたので、わが家の外壁に塗料の汚れが見られました。その時は許容範囲だったので黙っていました。問題はわが家の外壁塗装の時に起こりました。
足場を組むと、さっそく隣の家から苦情が入りました。足場が敷地内に入っていると言われたり、養生が隣の家にかかっていると毎日のように文句を言ってきました。さらに、塗装が始まると、塗料が飛んできているので足場を組みなおして外壁を元に戻してほしいと言われました。
塗装業者の方もこれには苦笑いしていました。それでも外壁塗装を引き受けてくれたので、足場の移動や養生のやり直し、塗料の飛び散りの対処などきちんと行ってくれました。工期が長引き、そんなに大きくはない一軒家の外壁塗装でしたが、1ヶ月近くかかりました。
外壁塗装で、隣の家とトラブルになるとは思っていなかったので驚きました。もともと仲は良くなかったことも原因だと思います。外壁塗装を行う前の家と行った後の家では、塗料の飛散に対する気持ちも違うことに気が付きました。次回は気を付けようと夫婦で話し合っています。

宮崎の外壁塗装

予定より前倒しして外壁塗装

妻が笑顔で帰って来た。
妻、「ねえねえ、聞いて聞いて」
私、「何だよ?」
妻、「今なら外壁塗装に補助金が出るんだって」
私、「そんなの知ってるよ」
妻、「どうして知ってるの?」
私、「会社の同僚らに聞いたの」
妻、「知ってたなら、どうして私に教えてくれなかったの?」
私、「うちには関係ないだろ」
妻、「どうして、うちには関係が無いの?」
私、「うちの家は、まだ建てて10年経ってないんだよ」
妻、「10年経たないと、外壁塗装はしちゃいけないの?」
私、「そうじゃないけど、無駄だろ」
妻、「何が無駄なの?」
私、「君だって、若い時はメイクをしなかっただろ?」
妻、「うん」
私、「メイクをするようになったのは、肌が老いたからだろ」
妻、「貴方、私のことを、そんなふうに見てたの?」
私、「そうじゃないよ、例え話だよ」
妻、「何処が例え話なのよ」
私、「塗装が必要な外壁と、メイクが必要な肌のことだよ」
妻、「メイクが必要な肌を、私に例えないでよ」
面倒くせー!と思ったのだが、このまま話を続けたらドツボにはまりそうな気がしたため、雑誌を読むふりをすると
妻、「まだ、話は済んでないわよ」
私、「なんだよ!まだ続けるのか?」
妻、「若い子だってメイクをするじゃない」
私、「それが、どうしたんだよ」
妻、「築10年が経ってなくても外壁塗装をしても良いじゃない」
私、「どうして外壁塗装に執着するの?オカシクない?」
妻、「私、オカシイのかな?」
私、「ごめん、俺が言い過ぎた」
予定より2年前倒しして外壁塗装をすると、
塗装業者さん、「外壁が傷んでなかったので、完璧な仕上がりです」
それを聞いて、前倒しで外壁塗装をして良かったと思えた。

外壁塗装の目的は人それぞれ

近所の人①、「外壁塗装をするの?」
私、「そうなんです」
近所の人①、「家を建てて、もう10年になる?」
私、「いえ、まだ7年です」
近所の人①、「7年で外壁塗装をするなんて景気が良いね」
私、「そんなんじゃないですよ、実は〇〇なんです」

日課であるウォーキングをしていると、先程とは違う別の近所の人が、「外壁塗装をするんだって?」
私、「もう耳に入りましたか?」
近所の人②、「ああ。実は、うちも隣が〇〇で困ってるんだ」
私、「外壁塗装が良いらしいですよ」
近所の人②、「そう言うけど、外壁塗装で出来る厚みなんて、高が知れてるだろ?」
私、「そうですけど、何もしないよりは自己主張になるかと思いまして」
近所の人②、「外壁塗装が完成したら、どんなものか教えて」
私、「はい」

外壁塗装の業者さんが、日程などの打ち合わせにやって来た。
私、「外壁塗装を行う看板を設置出来ますか?」
業者さん、「出来ますよ。外壁塗装のことで何か言われました?」
私、「そうでは無いんですけど、設置する看板に何が書かれるのですか?」
業者さん、「施工主や外壁塗装の期間などです」
私、「塗料に付いて書くことは出来ますか?」
業者さん、「書くことは出来ますよ、塗装業者だから」
私、「あっそうですよね」
業者さん、「何を書きましょう?」
私、「外壁塗装の目的でも、塗料の性質でも、どちらでも良いのですが、防音目的であることを書いて頂けますか?」
業者さん、「分かりました」
外壁塗装を知らせる看板に、防音目的であることを、わざわざ書いてもらったのは、長年、隣の家の騒音に悩まされているから。
その看板を見た隣人には、嫌な顔をされたが、同じく騒音で悩んでいる方には「良くやった」と褒められた。

結婚11年目の「まさか」

外壁塗装を行う業者さんが来ると、娘2人がコソコソ話を始めた。
私、「何を話してるの?」
妻、「ヤメなさい。嫌われるわよ」
私、「何を話しているの?と聞いただけだろ!」
妻、「どうせ貴方のことだから、業者のお兄さん達にヤキモチを焼いたんでしょ?」
私、「違うよ・・・」
とは言ったが、自分の娘がどんな男に興味があるのか気になって悪いか!
昼になり、塗装業者の若者達が持参した弁当を食べ始めると、
妻、「業者さんにお茶を出すから手伝って」
娘2人、「はーい」
私、「・・・(はーい、じゃねえよ)・・・」

私、「お茶を出すことくらい1人で出来るだろ?」
妻、「貴方いつも言ってるじゃない、女の子は率先してお母さんのお手伝いをしなさいって」
私、「・・・」
普段はお手伝いを嫌がる娘達が、率先してお手伝いをすることになった。
上の娘、「私がコップを持って行く」
下の娘、「イヤだ、私がコップを持って行く」
上の娘、「私が先に言ったのよ」
下の娘、「私が先に持って行こうと思ったの」
妻、「ケンカしない。コップはお母さんが持って行く」
2人の娘、「えー!」
俺のほうが「えー!!!」だよ。俺なんて、結婚してから一度もお茶を出してもらったことがない!

2人の娘、「お母さん、まだ?」
妻、「ちょっと待って、今、メイクを直しるから」
私、「ハアー!?」
私の溜息に2人の娘が、小さく微笑んだ。

私、「マスクをして行きなさい」
2人の娘、「どうして?」
私、「どうしても!」

塗装業者の若者達にお茶を出して戻って来ると
2人の娘、「お兄さん達、コロンの良い匂いがした」
私、「お母さんは?」
娘、「お兄さん達と、まだ話してる」
家の外壁塗装の約1ヶ月間、妻のことでヤキモチを焼くとは思わなかった。

宮崎の外壁塗装

嫁と姑

庭の手入れをしていると
隣の家のお婆さん、「家を売るのはヤメたの?」
私、「いいえ、売のはヤメてませんよ」
お婆さんの視線の先にあるのは、外壁塗装をしている私の家。
私、「私は、売るのだから外壁塗装をする必要はないと思っているのですけど、お義母さんが・・・」
お婆さん、「お姑さんの気持ち分かるわ」
私の視線の先にあるのは義母の部屋、嫁としては義母に見られてないか気になり、家の中に入った。

旦那、「お隣のお婆さん、何だって?」
私、「貴方も見てたの?」
旦那、「貴方って、どういうこと?」
私、「・・・」

娘が学校から帰って来た。
娘、「友達に家を売るのはヤメたの?って聞かれた」
私、「どう答えたの?」
娘、「知らないって答えた」
私、「知らないわけないでしょ!この家は売るのよ」
娘、「・・・」

昼の3時になると、義母は家の外壁塗装をしている業者さんにお茶を出す。
旦那、「いつも母さんがお茶を出しているの?」
私、「何が言いたいの?」
旦那、「別に」
外壁塗装の業者さんは、いつもお茶を出す義母のことを、どう思っているだろう?
お茶を出さない嫁の私のことは、どう思っているのだろう?

夕方5時、業者さんが帰る準備をしていると、義母が見送りのために家を来る。
私、「お義母さん、私がお見送りしますよ」
業者、「良いのよ、私がするから」
業者さんを見送っても、義母が中々家に戻って来ないため外を見ると、義母はお隣のお婆さんと立ち話をしていた。

私の悪口でも言ってるのかな?
まあ良いわ、この家が売れたら引っ越すのだから。
外壁塗装が終わると
学校から帰って来た娘、「友達に家を売っちゃうの?と、また聞かれた」
会社から帰って来た旦那、「売るのが惜しくなってきた」
庭の落ち葉を拾っていると
お隣のお婆さん、「家を売るのはヤメたの?」
私、「いいえ、売のはヤメてませんよ」
お婆さん、「売るのに、どうして落ち葉を拾っているの?貴方もお姑さんと同じね」
私、「私とお義母さんが同じ?」
お婆さん、「家に愛着があるから、キレイにしてるんでしょ」

どうして、世間は綺麗事で済ませようとするのだろう?
私が落ち葉を拾っているのは、庭が散らかっていると家が高く売れないからよ!
長年住んだ家に感謝するお義母さんとは違うわよ!

外壁塗装でキレイになった家

頻繁に遊びに行っていた友人の家が、突然、分からなくなってしまったことがあります。その友人宅の外壁はちょっと変わっていて、濃いめの黄色だったのです。住宅街に立地していることから、いつも黄色の外壁を目印に訪れていました。初めて訪れる人にも「黄色い家だよ」と言っておけば、誰も間違うことはありません。誰でも簡単に見つけることができます。ところが、いつもの場所に黄色い家はありませんでした。代わりに建っていたのは外壁が真っ黒の家です。今までとは真逆の暗い感じの家が建っていたのです。完全に違う家だと思いスルーしてしまうところでした。ちょうど、私が着く頃だと見込んで友人がその家から出てきたため、そこがいつもの友人宅だということに気づくことができたのです。
家に入ってから友人が種明かしをしてくれました。私が友人宅を訪れたのは2ヵ月ぶりです。その間に外壁塗装をしたのだということでした。今までの黄色い外壁は汚れが目立つようになったため、今度は汚れが目立ちにくい真っ黒を選択したというのです。道理でかなり雰囲気が変わりました。真っ黒な家になってしまったものの、それはそれで目立ちます。今度は真っ黒の外壁を目印に訪れればいいことが分かり、その後はもう迷うことはありません。
外壁塗装によってたしかに友人宅の外壁はキレイになりました。真っ黒なら汚れも目立ちにくく、この先はそう頻繁に外壁塗装をしなくても良さそうな感じです。

外壁塗装のカラー選びと予約のタイミング

友人宅が外壁塗装をしたようで、きれいになっていました。カラーは以前とそれほど変わっていないように思いますが、少しくすんだカラーを選んだそうです。最近はくすみカラーがトレンドなので、外壁も流行を取り入れたのかと思いきや、そうではないようです。あえて汚れを感じさせないカラーを選択したと言っていました。
また、近隣とのバランスも考慮したそうです。外壁のカラーは周辺環境に合わせるのが一般的…浮いてしまうとまわりに影響することもあるので、合わせるのがベタです。
住宅のルールがあるように、カラーにも気を使うのだとか…分かるような気もしますが、個性を出したいと思う人も中にはいるかもしれません。
外壁塗装は、時期も左右されます。向いている時期と向いていない時期があり、向いている時期は当然ながら繁盛します。予約が取りにくくなるため、依頼するタイミングも重要です。友人は、早めに予約をしておいたようで、スムーズにリフォームが進められたと言っていました。
向いていないのは、乾燥しにくい時期です。雨天時が多いとされる梅雨時はまさに不向きと言えるでしょう。うまく乾かせずに工期に時間がかかってしまうこともあります。

外壁塗装は周辺のイメージに合わせることが大切です。
また、向いている時期と向いていない時期があります。ベストシーズンは混雑し、予約が取りにくいこともあるので要注意…リフォームを決意したら、できるだけ早めに予約を取るのが望ましいです。

家を建てて8年目 初めての外壁塗装

初めに外壁塗装を考え始めたのは友達の家の塗装工事の話を聞いた時です。
専門的な知識は全くなかったのでただ色を変えるだけだろう程度に思っていたのですが、メンテナンスも兼ねていると聞いてびっくりしました。
サイディングという外壁材を使っているのですが、コーキングの打ち替えをしなければならない事、屋根材は劣化特に劣化が激しいので塗装にてメンテナンスを行うこと等たくさんの項目があり混乱しました。
自分の家のメンテナンスもそろそろ真剣に考えなければならないなと思う良いきっかけでした。
そこからはネットで情報を仕入れて勉強しました。
塗装はリフォーム会社さんを調べて見積もり調査をいくつかの会社にお願いしました。
金額だけではなく工程についてよく担当の方と話して決めました。
工事初日の足場が建った日から足場が解体される最終日まで担当さん、職人さんに丁寧な対応をしていただいてとても気持ちよく工事を終えられたと思います。
途中気になることも質問したり指摘させていただきましたがその都度丁寧に説明していただき感謝でいっぱいです。
少しずつ家が変わっていく姿を見るのは楽しかったです。最後足場が外れて全貌が見えた時は感動しました。
メンテナンスは10年に1度はしたほうが良いとのことだったのでまた10年後に是非お願いしたいと思いました。
外壁塗装は会社によってクオリティが大きく変わると聞きました。また会社が抱えている職人さんによっても仕上がりは変わるようです。
なので外壁塗装と検討されている方はよく調べて塗装工事をお願いすることをおすすめします。

いろいろ悩んで決めました

外壁塗装実施しました。いろいろ悩ましい点があったのですが様々な点から検討して決めていきました。まず施工業者は時間をかけてでもしっかり決めようという事で数社の見積もりと説明を聞きました。価格を優先、施工を優先、態度がでかい人いろいろ特徴が出て、他と比較することでわかる点が多くて複数社見積もりはして良かったです。一番丁寧で他社と同等かそれ以上の対応をしてくれるところにしました。塗料は多少高くついても長持ちするシリコン系の塗料にしました。費用が高くなる点との兼ね合いになるのでここは人の考え方によりますが、フッ素系やアクリル系などいろいろ比較検討して20年持つという塗料にしました。色は大きく悩むところです。実際には塗ってしまえば気にならないのはわかっていましたがそれでも気になるものでした。ベースは上は白系で下はダーク系のツートンにしたいと思ってましたが、北側の壁が悩ましかったです。北側は日当たりが悪いので苔などが付着してしまい、汚れが目立つからです。業者の人ともいろいろ話し合った結果思い切って北側の壁は前面ダーク系の塗装をすることにしました。ツートンの一階部分に塗装するものを北側については前面塗装にしたのです、こうすることで北側の苔は目立たなくなります。もともと北側は家全景とは違うのでそこだけ色が違っていてもそれほど違和感を感じません。いろいろ悩みましたが結果、満足の行く仕上がりとなりました。自分たちがしたいことを伝えて業者の人と話していくのは大事だと思います。