屋根に塗料を塗る

トタン屋根の塗装をDIYチャレンジしてみたのですが、手順やポイントを掴めば、意外に簡単です。トタン用塗料を塗るのですが、まずはとい・切妻などの塗りにくい部分を塗りました。細身のすじかいハケを使ったら塗りやすかったです。トタン屋根は傾斜になっているので、少しずつ後ろに下がりながら、塗りムラのでないように塗っていきました。ここでは広めのハケ塗りでした。塗り終わったら乾燥させ、重ね塗りを数回行いました。油性塗料を使ったのですが、乾くまでに翌日までかかりました。知人の小屋の屋根塗装をしたのですが、今回は波形のトタンのために使用していなかったのですが、平形トタンならハケ塗りよりもコテバケを使ったほうが効率がいいと思います。実際に、屋根塗装のみならず、内装にもコテバケは使えるので持っておいて損ではないと思います。塗料を含みやすいので、あまりつけすぎないのがコツですし、乾燥までに時間もかかるので、塗布する技術は多少あるほうがいいかもしれません。最近の住宅はトタンではなく、セメント瓦やストレート瓦などの素材が使われることが多いと思います。知人宅もそうですが、農機具などを保管できるように小屋を設けていて、今回はその小屋の屋根塗装でした。でも、トタンでなくとも、どんな素材であれ、3年ごとに塗り替えることが推進されているので、面倒なら塗装業者に依頼するのが一法だと思われます。下地調整の方法までは、トタンと同じですが、その後シーラーを下塗りして、瓦専用塗料で仕上げるのがこうしたセメント瓦屋根の特徴だといいます。