隣近所にもあいさつ

外壁なら肉眼で確認できるけれど、屋根塗装のタイミングを図りたくても、高台や高い建物から見下ろすなどしない限り、なかなかタイミングは掴めないと思うので、塗り替えの時期は前回、施工してくれた工務店に任せています。また、屋根塗装とはいっても、鳥の糞などで汚れていることを作業員の撮影した写真や映像からチェックできます。非常に汚れている場合、100kg.f/c ㎡以上の高圧水により洗浄してもらえます。この圧力はノズルの出口の圧力であって、実際に屋根に当たる水圧は、その距離や噴射角度に左右される話しをしてもらえました。ですが、屋根材は常に紫外線にさらされていて、こうした高圧状態で噴射しても、劣化した塗膜を完全に洗い落とすことはできないようでした。業者によっては、目地などに不具合がある場合だったり、高圧水で屋根材を破損させてしまったりして、内部に水が進入することがあるみたいで、わが家の場合には、洗浄前から洗浄中にも確認してくれました。また、屋根塗装を行うにあたり、自分たちのことなんですが、もしも周りに隣接する建物があるなら、お隣さんとの境界線が近いのであれば、当然のことながら、高圧で噴射すると汚れが飛散してしまいます。周囲を汚すこともあるので、お隣さんへのあいさつ回りはしっかり行い、作業では飛散防止となる養生も行うこともしましたし、風向きなども考えてから洗浄してくれたのはありがたく感じています。